からだが資本

2004年5月30日

非常に濃い9ヶ月が昨日終わった。
教育現場に立つものとしての自分、
企業に勤めるものとしての自分、
その間に起こってくる矛盾を埋めていくのはしんどかった。
人と向き合うっていうことはかなりアナログな作業で
あたし向きだった。人と対峙する方の自分ばかりが
会社人生の比重の5割以上を占めてた。
あたしは自分に無いと思っていた母性本能やら、
人を教育することに対する情熱やなんかが、
どんどん沸いてきてそれにおぼれてしまったのかもしれない。
子供産んでも大丈夫だ。とかそんな話ではない。

あたしは数字で物事を図れるなんて信じていない。
ハートで世の中動くと思っている熱いあつくるしい女
なのだ。お金なんてあればあるだけいいってものではなく
自分が満足する程度にありゃいいのだ。
使い道を知ってる人だけが身の丈にあった
金額を持ってりゃいいのだ。って思っている。
その信念に従ってきた沢山の新たな人とのつながり
という財産を得た。精神的に満足はした。
でもそれってかなり感情にコントロールされた
あたしが出した結果。企業人としての自分は
失格だったかもしれないとすべてを振り返って思う。
あたしのやれることはあたしがいなくなってしまえば
その効力が消えてなくなる応急処置に過ぎず、
5年10年後のこの業界に対し、あたしが残せたものがあったのか。
としかしそんなことを言ってる間にも顔面がひくひくするほど
寝不足なので寝る。
あたしは自分の計画を着々と進めるしかないのだわ。

体力つけねばー

体が資本じゃ！

うっわーーーーーいあしたから、タヒチ！